少し前になってしまいましたが、仮BAND Connect To U.S.B.東京・大阪公演終了!

ご来場頂きました皆様、制作に携わって下さった方々、ゲストミュージシャンの桑原あいさん、ISAOさん、そしてU.S.B.の皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

お陰さまで仮BANDはCD発売に向けてとても良い発信が出来ました。

東京・大阪と、とても楽しく過ごせました!

 

今回ツアーに参加して頂きました桑原あいさんとISAOさんですが、

CDにもそれぞれ別の楽曲にて参加して頂いております。

今回はこのお二方にお話を絞って書いてゆきます。

 

 

[桑原あいさん]

知る人ぞ知る日本Jazz界の超新星ピアニスト!

こちらのyoutubeを既にご覧になった方はその超絶なプレイ

空いた口が塞がらなかったかと思います。

 

 

集中力の塊となっているステージとは裏腹に

楽屋ではと〜ってもほんわかな雰囲気の女性です( ^ω^ )

甘いものが好きという女の子〜な一面もあり、差し入れで頂いたドーナツにかぶりつく姿(笑)は可愛らしく、見ていてとても和みます。

 

ですが一度ステージに立つとガラッと雰囲気が変わりますね。

私にとってのあいさんの印象はズバ抜けて高い技術を持ってして、

自分の感性を表現する力の持ち主です。

あいさんのピアノを聴いていると、まるで鼻唄を歌うがの如くメロディを奏でる時と

凄まじい思考スピードで構築していく音をそのまま指に反射させてガンガン弾いていく時…

と、2つの顔を見せてくれます。

 

これらは高い技術とセンスと経験がないと

インプロヴィゼーション(即興演奏)で表現する事は難しいです。

 

あいさんは26歳にしてこれだけの演奏をインプロで弾き倒すので

私の様なオッサン予備軍(と言うか既に)にとっては

その若さで今までどんだけピアノやって来てるんだYO!マジかYO!」となります。

 

実際、14からドラム始めた私と比べても

彼女が楽器に触っている時間は大差無いと思います。

そのくらい音楽愛がヤバい子です。

あいさんがこの先どこまで行くのか本当に楽しみです。

 

そしてそのあいさんの最新作品はリリースされたばかりです。

な、な、なんと!!!

Dr.スティーブ・ガット

Ba.ウィル・リー

 

と、凄い事になっております。

気になった方は是非。

 

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そしてお二人目

 

 

[ISAOさん]

8弦ギターを駆る魔神。

なんでも、今年から9弦だそうな…(@_@)なんじゃそりゃ。

 

ISAOさんと私は今回のライブ以外でも多数の演奏をご一緒させて頂いておりまして、

ぼちぼち付き合いも長くなって来ております。

 

実は私、知り合う前々からとーっても気になっていた方で

偶然同じ場所に居合わせた時にISAOさんに突撃挨拶をしに行きました(笑)

 

ISAOさんは快くお話をして下さって、そこから仲良くさせて頂いております。

魔神もオフステージではとてもほがらか( ^ω^ )

ステージでのISAOさんですが

なんと言ってもそのギターの戦闘力(総合力・対応力)の高さ!

皆さん、8(9)弦をここまで弾きこなす方はそうそうおりません。

ここまでリズムで遊ぶギターリストもそうそうおりません。

 

私は弦楽器を詳しくは知らないので私の観点からお話をさせてもらうと…。

私のドラムソロをご存知の方は、私がリズム遊びがとても好きな事をご存知かと思います。

 

こんな感じで。

 

 

東京公演のMCの際に致しましたリズム遊びの延長ですが、こういった演奏は日本においては馴染みが薄く、特に弦楽器の方々には普通あまり好まれ無いのですが、そこはISAOさん。

「何でも掛かって来いや!何なら君よりも正しく1・2・3・4を刻んでやるわー!」

といわんばかりの安定感でバッキング・リフを刻んでくれます。

 

それもそのはず、ISAOさん率いるSpark7にはドラマーとして

ツーバスの魔術師トーマス・ラング氏や現ドリームシアターのドラムのマイク・マンジーニ氏

等の方々が参加していて…それはそれはハンパでは無い遊び方のドラムソロが収録されています。

 

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アメリカでそんな方々と一緒にバンドして、ツアー回って…って過ごされていたISAOさんですので、私のリズム遊びなど、ちょちょいのちょい。

掛かって来いや、てなものです。

 

去年のポール・ギルバート氏来日公演の楽屋でトーマスがポールに

「話してたISAOだよ!スゲーギター弾くんだよー!」って言わしめていたのが

とても印象的でした。

 

仮BANDの曲にもそんなリズムとメロディを巧みに融合・構築させたギターが

見事にISAOさん節となって炸裂していて、

REC時にカッコ良過ぎてその場で笑いが起こった程でした。

 

ISAOさん率いるSpark7は次回、世界最速の男

Dr.ジョージ・コリアス氏を迎えての公演を控えています。

 

個人でここまで世界のスーパーミュージシャン達と

ステージを共にしている方が居る事はとても凄い事ですよね。

私もジョージ見に行けたら行きます( ̄▽ ̄)足ガン見。

 

 

そんな方々に参加して頂いております仮BANDのCDは4月26に発売されます。

 

あまり難しく考えずに、構えずに、飛び出して来る音・紡ぎ出される音を

スッと聴いて頂けたら幸いです。

 

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