わしのまま

ラテンパーカッショニスト「とくじろう」の1人称は「わし」。ここはわしがわしの思いのままに綴っている場所です。

LATIN KAMP 最終回

岡山の岡城さんがラテン研究会(ラテ研)を立ち上げはったんはちょうど大阪でラテンセッションを立ち上げた少し後だったかな。

 

セッションが今のメイクに移ってしばらくした頃に岡山から御一行様で遊びに来られて。

岡山の方々とはそれ以来の付き合いやさかいに、もう10うん年になる。

 

で、元々のラテンキャンプのはじまりは、岡山でも大阪のラテンセッションみたいなことがやりたい!という岡城さんの強い思いから。

たしか、セッションに遊びに来てくれはった時に冗談で言うてたことが実現した、みたいなことやなかったかなぁ。

 

調べてみたら第1回目は2015年やさかいに9年前やってんね。

 

回を重ねて、徐々に岡山以外の他府県からの参加者が増えても、岡山(ラテ研)の人のために、というところはずっと変わらないテーマとしてあって、それを元に毎回ワークショップのテーマを考えてやって来た。もちろん今回も。

 

毎年、年末から年明け辺りに岡城さんと次回の内容について話をして、それを元に課題曲を考えるっていう流れなんやけど、もう6回目にもなるのに、課題曲を決めるのには相当時間はかかるし、終わってからも「あれでよかったんやろか」感は付きまとうし。

年一とはいえ、まったく慣れへんかったなぁ💦

今回もやり切った充実感よりも「あれでよかったんやろか」感の方がずっと大きいし。

 

いくらお祭り感覚で参加してくれてはる方が多いとはいえ、それなりの金額を頂戴してる訳やし、当然と言えば当然なんやけど...

もうちょっと慣れてもよさそうなもんやのにな。

ほんまこういうの向いてないんやろなぁ💦

 

それでも今回も、後日参加者の方からもらったメッセージや、SNS上の投稿などを見た限りでは、どうやらあれでよかったみたいやな😮‍💨

なんとか役目は果たせた、のかな。

 

 

これにてラテンキャンプは最終回。

なによりも、岡城さん、ホントにご苦労様でした&ありがとうございました!!

そして、ラテ研のみなさん、毎回楽器の貸し出しはもちろん、会場への人の運搬、会場での受付、その他事務作業などなど、ホントにお世話になりました!!

また、中国・四国地方だけでなく各地からご参加くださったみなさん、人によってはかなり遠方からのご参加も賜り、本当にありがとうございました!!

 

今回も含め全6回で、みなさんの中に何かを残せたのか、何か役に立つことは出来たのか、気掛かりなままではありますが、出来る限りのこと、思い付く限りのことはやって来れたと思います。

ただ、ワークショップやセッションの内容よりも何よりも、このラテンキャンプの大きな財産は、岡城さんも書かれてましたが、繋がりでしたね。

当初はこんなふうに色んな地域のラテン音楽好きが集まる場所になるなんて想像もしませんでした。

 

初夏の大きなイベントとなっていただけに寂しさはありますが、貴重な経験と素敵な繋がりを頂けたことにまずは感謝したいと思います。

 

ありがとうございました!!