前の記事でセブ島に演奏しに行っているという記事を書いた
そう、丁度更新が開く前 最後に書いたのは初めてこのプロジェクトに参加した時だろう!懐かしい!
前回の個人的なVlogです↓
最近はこの半年に一度開催される「UUUオーケストラプロジェクト」に継続的に参加している
ボランティアだ。
「フィリピンの子供達に音楽を」
というキャッチコピーで行われているツアー
セブ島の子供達に楽器を教えたり
一緒にコンサートをしたり
学校に演奏しに回ったり
フィリピンでは音楽の授業が公的には無い(一部の富裕層の学校ではあるかもしれないが)
なので日本のボランティア団体が「音楽の楽しさを伝えよう」というのがコンセプト
初めて参加したのが2023年の2月
そこから毎期参加するようにしている。
海外ボランティアだから参加費もバカにならない
でも、そこには自分なりに「今 音楽で仕事をしている自分」に対する恩返しとしての意味合いも含めている
最初に参加した時は
「音楽をする事でお金を頂いている自分がお金を払って音楽をしに行くのか?それは市場バランス的に良い事なのか?」
と思った時もあった
「プロとは?」
「アマチュアとは?」
でもそれはエゴじゃないかなと思う事もあって
自分が持っている「音楽」という力をどう使おうが自分の勝手
そしてその力で海を越えた先の子供達が幸せになれるのであればそれはそれで良いではないかと
このプロジェクトに参加する度に「ボランティア」という言葉の意味を顧みるキッカケになる
「ボランティア」とは無意識に「幸せの押し売り」に変換してしまう人が多いかもしれない
でもそれは相手あっての事だ
自分たちが「こうした方がいいよ」ではなく
先方の「こうなりたい」があった上で成り立つものではないかなと思う
ボランティアという形は沢山あると思うが、このような形で少しずつ音楽を通して社会貢献できる機会を与えてくれるセブンスピリットさんには感謝だ
来年のツアーにも参加する予定
Hummingbird Studioとしてもオフィシャルプログラムとしてプランニングさせて頂いている
音楽で世界を笑顔に!
みたいな大それた事は言わない
自分、良い事してるでしょう?
とも思わない
好きだから、楽しいからやっているだけ。
別に見返りなんて求めない
プロだから?とか関係ない
音楽を通して自分の周りだけでも
少しだけでも楽しんでくれる人が居れば十分かな
音楽を仕事にしている自分にとってそこの線引きは無いし作りたくない
それが、小さい頃から当たり前のように音楽をさせてくれた両親始め周りの環境への恩返し
音楽をする事、自分が音楽を楽しむ事で もっと喜んでもらえる活動があることを知ってもらえたら幸いです。