心配されていた雨も夜のうちに上がり、淡路花博25周年記念・音楽で誘うビッグバンドの祭典、無事終了しました🎉🎉🎉
まずはイベントの開催にご尽力くださった蒼開中学・高等学校の郡先生、本当にありがとございました!!
そして関係者のみなさん、各グループの出演者のみなさん、朝早くからお疲れ様でした!そしてありがとうございました!!
中学、高校、社会人、合わせて7つのグループが出演したイベントでしたが、各グループそれぞれに個性があって、こんなにも色が違うもんなんやなぁと、ステージ袖で聴きながら感心していました。
そしてなにより、それぞれのレベルの高さに😮
良い刺激をたくさん頂きました❣️
いや〜〜、それにしても今回のイベントは変に気負ってしまって「あわわあわわ」って感じで、喋ろうと思っていた事の半分も喋られへんかったんで、改めてここに書いておこうと思います💦
まずは、ジャズとラテン音楽は異母兄弟、あるいはわりと近しい親戚、やってこと。
どちらもそのルーツに奴隷貿易によって連れて来られたアフリカ由来の人々が関わってて、彼ら抜きにして現在のそれぞれの音楽はなかったであろう、と。
アメリカとキューバが仲違いをする前(1950年代のキューバ革命)まではアメリカのビッグバンドがキューバで演奏することも多くて、その影響でいわゆるマンボも誕生してるし、逆にキューバ人がアメリカでジャズのミュージシャンと音楽を作っていくってこともあったし、アウトプットされる音楽は違うように聞こえるけど、水と油みたいな関係の音楽ではないんですよ〜、というのがひとつ。
ほんでもって、ジャズのミュージシャン(とくにリズムセクションかな。打楽器やピアノ、ベース)がちゃんとラテンをやろうと思った時に、気楽に、気軽に試せる場所がありますよ、ってことがふたつ目。
ピアノのモントゥーノにしても、ベースのアタマのない独特のパターンにしても、打楽器のパターンにしても、今ではYouTubeで簡単に知ることは出来るけど、それを試せる場所って、意外とないと思うし、昔はほんまになかった。
そういう人の受け皿にもなれたら、と思ってやってるのがラテンセッションなんで、別にセッションの宣伝がしたいわけではなくて、ラテンをやってみようと思った時に試せる場所があることを知ってほしいな、と。
わしは置いておいて、ホストのメンバーはホンマに優秀なミュージシャンやし、でもだからと言って決して敷居は高くないようにしてるんで、その時が来たら気軽に顔を出してほしいな、と。
最近は学生さんやら20代の人も来てくれるようになってるし、そこまで居心地は悪くないんやないかな、と思うんで。
そして、肝心なもうひとつはスッカリ忘れてて言いそびれちゃったこと😅
ラテン音楽を若い世代の人に知ってもらって、その中から1人でも興味を持って聴いたり演奏したりする人が出てきたら嬉しいな、と。
今回はコンクールの課題曲的にMambo Innをやらされて、もしかしたら逆効果やったかもやけど😆
でもそんな思いもあって、自分たちの演奏の時はなるべく色んなリズムの音楽を聞いてもらおうと思って選曲したのでした。
メキシコの音楽あり、6/8あり、ルンバあり、ワヒーラあり、ボレロあり、と、30分強の持ち時間の中に出来る限り面白そうな要素の曲を詰め込んだのがあの日のメニューでした。
これは演奏中のMCで言おうと思てたのに、すっかり飛んでしもて😅
演奏中のMCといえば、もうひとつ忘れてたことが💦
サックスの武井さんも、ベースの坂井さんも普段はジャズの本番も多くされてるミュージシャンなんですよ〜ということ。
何が言いたいかというと、食わず嫌いはもったいないから、無理にとは言わんけど一度食べてみて、ってことかな😆
案外好きかも知らんしね!
その時に一緒するのが我々でなくてもかまへんし😊
どのジャンルの音楽でもそうやけど、若い世代の人は宝やから、ラテン音楽も若い世代の人が少しでも興味を持って、演奏をするようになってくれればなぁ、と。
先日のイベントの時には「あわわ」で上手くまとめられませんでしたが、どうやらこれがこのイベントの、Mambo Innを演奏してもらうということの、大きなテーマだったように思います😅
いつかどこかの現場で、あの時あのイベントに参加してたんです!って人に出会えると嬉しいなぁ☺️
繰り返しになりますが、4Gatsのメンバーも含め、参加者・関係者のみなさん、そして郡先生、この度はありがとうございました!!
悠くん、写真・映像ありがとうねぇ❣️