真珠腫性中耳炎その後(ちょうど6年経過) | 宮城県産ドラマー、石川洋のブログ。

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そのうちまた経過をブログに書こう書こうと思いつつ、すっかり時間に追われ…(笑)

 

ふと確認したら手術が5/15だったので、それを機にまた書くぞ!ということにしました。

 

 

 

まあ普段忘れるくらい術後の経過が良好という証拠でもあるのですが、自分も手術前等は不安だったりしたので、そういう人が検索して少しでも何か役に立ったり参考になればなぁと思うので、書いておきます。

 

 

前回経過を書いたのがなんと2019年の年末なので(笑)、約5年半前ですね!

 

 

 

それが術後半年の検査までだったので、今回はそれ以降の定期健診の結果をざっくりと書こうかなと。

 

 

ちなみに手術の記事を見ていない方の為に再度簡単に病気を説明しておくと、真珠種性中耳炎という病気になりまして、「ほっとくとどんどん耳悪くなるし、最後は死んじゃうよー」とのことだったのでさっさと手術をすることにしたのでした。

 

もう6年前の話ですが、耳の中に麻酔をぶすっと打って、ガガガっと頭の骨に穴をあけて、ベリっと肉をはがして、耳の中をいじくって新しい骨を入れた感覚や音、その後の痛みは今でも鮮明に思い出されます(笑)

 

その頃に一応手術直後の耳や顔の写真(グロ画像)を撮ってあったのですが、この数年の間にスマホのSDカードがご臨終しまして、全部消えてしまいました…

 

 

いずれ何かしらの形で使おうと思ってたのに!

 

 

ひとまず当時のブログです。

 

真珠腫性中耳炎 前編(※もう大丈夫なうです)

 

真珠腫性中耳炎 手術翌日~半年後(※もう大丈夫なうです)

 

真珠腫性中耳炎 まとめ及び注意点

 

 

その後も数か月から半年に一度程度定期的にチェックをして頂いてまして、途中から某大学病院ではなく、その先生が働いている他のクリニックに移りました。

 

半年ごとに毎回検査をしていますので、その検査状況の振れ幅をざっくりお伝えすると(転院前と転院後での環境も多少違うのであくまで参考程度ですが)、

 

転院前の右耳3分法(手術した方)13~20dBの間

転院前の左耳3分法(問題ない方)6.5~13dBの間

 

という感じです。

 

誤差が結構あるのですが、左の調子悪い時と右の調子良い時が同じ13dBということなので、あまり差がないというのが分かります。

 

転院後で、

 

右→13~15dB

左→10dB前後

 

という感じなので、まあやはり誤差の範囲内かなという感じです。

 

 

3分法というのは、あくまで日常生活等で重要な周波数(会話等に大事な真ん中あたりの周波数)をメインに考えられている数字です。

 

ですので、日常生活で不便は全く感じないのですが、手術した耳がかなり低い周波数とかなり高い周波数のみ健康な耳より聞こえにくい為、仕事上ではちょっと気になる時もあります。(イヤホンやスピーカーでの左右の低位感や、ハイ、ローの聞こえ方等)

 

しかし演奏に支障は全くないですし、耳がメインな仕事だから若干気になる程度なので、普通の仕事の方であれば全く気にならないレベルだと思います。

 

 

ですので、真珠腫が見つかった場合は良いお医者さんがいるところできちんと手術を受けられれば良くなる可能性がとても高いという一例として、参考にして頂けたらなと思います!

 

今は昔よりも症例数や口コミ等、病院の情報も調べやすいと思うので、自分が納得できない際には評判の良い所で診てもらえば、良い先生に出会いやすいのかなと思います。

 

 

ということで、この体験談が何かのお役に立てば幸いです!

 

ではでは!